同志社大学スポーツ健康科学大学院に合格した歩き回る勉強法とは?

11月 9, 2017

はじめに ヒントはアリストテレス 歩き回る勉強法とは?

このほど、同志社大学スポーツ健康科学大学院に合格されたYさんから勉強法を寄稿いただきました。専門性が高く、オリジナリティーがありながらも、誰にでも気軽にチャレンジできる勉強法です。

Yさんもお書きですが、メインの勉強法にするには困難がありますが、健康面での効果もとても大きいので、ぜひ参考にしてみて下さい。

以下は、ご提供いただいた勉強法を、そのままお伝えいたします。

古代ギリシア式? 歩き回り勉強法の効果

方法はシンプルで、歩き回りながら勉強するというものです。

人間の脳と体が密接にリンクしているということを利用した科学的だけど少し変わった勉強法です。

古代ギリシアの哲学者アリストテレスは廊下で歩きながら学問をしていたというところからヒントをもらいました。

覚えたり思考を巡らせたりする必要のある試験対策にオススメですが、書くこと(数式など)が多い試験対策には微妙かもしれません。

僕は同志社大学に在学中に身体のことについて学んでいました。体内で使われる酸素と糖分の20%以上は脳で使われるということを知りました。

そして酸素と糖分を脳に運ぶのは血液、血液の巡りを良くするのは運動です。何とか運動と勉強を組み合わせれないだろうかということから試すに至りました。

同志社大学スポーツ健康科学大学院の受験は専門用語の習熟から

大学院の試験は専門分野の筆記試験でしたので専門テキスト3冊分をしっかり頭に入れ、専門用語を説明し運用できないといけません。

勉強開始時にはテキスト中の用語の1/3程度しか説明できませんでしたが、3か月後にはすべて説明できました。大体1冊から30~40個の専門用語でした。

一日の勉強時間はトータル1~3時間です。またこの勉強法は3か月程度使用しました。

方法はいたってシンプルです。

テキストや単語帳など覚えたい、頭に入れたいものを持って歩きながら読むという方法です。

ただし、黙読ではなくて必ず声に出して読むということ。大声でなくてもぶつぶつ小声で構いません。声に出すことは覚えるにはかなり効果的です。

場所は家の中でも良いし、気晴らしに屋外でも良いと思います。

ただあまり狭い部屋だけをぐるぐる回っていると目が回ってしまうのでできるなら家の中を一周するのを何度も行うイメージの方が良いと思います。

また階段など段差があるところは危険ですのでオススメできません。階段を下りてからまた読み始めてください。

例)自分の部屋をスタートしてリビングと脱衣所を経て帰ってくる。

屋外でも良いと思います。近くに河川敷などがあればかなり気分転換にもなります。
ただ、人に見られると恥ずかしいですし変な人に勘違いされても自己責任でお願いします。また交通量が多いところは危険ですので散歩道など危険のないところでお願いします。

アリストテレスだけでなく、日本の有名な哲学者西田幾多郎も外を歩いて思索巡らしていたそうです。西田幾多郎が考えながら好んで歩いた道は今では京都の有名観光地「哲学の道」として知られます。

今みたいに血中の酸素や糖分なんかが測定できない時代でも先人たちは気づいていたみたいですね。

歩いて筋肉を動かしているうちに血流が良くなり、脳の活性化につながります。頭が冴えるだけでなく歩いていれば眠たくもなりません。

もちろん勉強時間中ひたすらに歩いていてもいずれは疲れてしまいますので休憩をしながらとか、ある程度脳の活性化が感じられたら机に座ってみて勉強を進めるといった方法も良いと思います。

勉強法のメリット・デメリット

メリットは体を動かしながらなので頭が冴える、メインの勉強法ではなく気分転換に取り入れることもできる、眠くなった時やぼんやりしてきた時の再起動にも使えるということ。

デメリットはあまり長時間続けると疲れることと屋外だと他人の目が気になること。

まとめ

頭に内容を詰め込むことや概念を理解することが試験で必要となる人に向いています。

数学や物理といった数式を紙に書きながら勉強を進めないといけない人には向いていないです。

歩きながら複雑な式を紙に書くというのは難易度が高いからです。

歩いて頭を使っていると思わぬアイディアが浮かぶこともあるのでペンもポケットに忍ばせておいてください。

効果が科学的に証明されているわけではないと思いますがぜひお試し下さい。

同志社大学大学院合格 Y 男子