管理業務主任者に合格する勉強法 間違いノート一冊で突破

11月 9, 2017

はじめに 管理業務主任者に合格した勉強法

管理業務主任者試験は、合格率20%の、マンション管理業界に必須の資格試験です。

マンション管理適正化法が施行された平成13年8月1日から、マンション管理会社には、「管理業務主任者」の設置義務が課せられました。そして、マンション管理業者は、30管理組合に1人の割合で管理業務主任者を設置する義務を負うことになりました。

以下は、管理業務主任者に合格したE.Hさん(女性)から提供いただいた勉強法です。

管理業務主任者試験への弱点が理解できる

概要としては、まず、過去問題や模擬試験などの問題演習で間違えた問題について、ノートにまとめ、自分なりの解説を書いておきます。

解説を書くには理解することが必要なので、書いているうちに理解が深まります。さらに、そのノートを見直すことで自分の弱点を知ることができるし、自分で作った解説を何度も読むことで苦手分野の知識を頭に入れることができます。

間違い直しノート自体は高校受験の際に、通っていた塾で採用されていた方法なのでよく知っていました。大人になって資格試験に取り組もうとした際、自分の苦手分野を効率よく勉強したいと思っていたところ、間違い直しノートを思い出しました。

過去問題集は何回かやりましたが、試験直前にはほぼ100%解くことができるようになりました。さらに、1000人くらいの模試で独学者ながら20位以内に入ることができました。

この勉強法は、1日あたり1時間、3か月くらい続けました。

管理業務主任者試験の勉強に最適の間違いノートを作る

まずノートを一冊用意します。どんなノートを使ってもよいのですが、私はいろいろなところに持ち歩いてちょっとした空き時間にも見直したかったので、A5サイズくらいの小さめのノートを使っていました。

ノートを開いて左側に間違えた問題を書き写します。私の場合ですが、模試の問題の際は、問題用紙を切って貼っていました。

問題を書いたすぐ右側のページに答えを書きます。

その下に、自分なりにまとめた解説を書いていきます。

例を挙げると「次のもので誤っているものを選べ。1.カブトムシは昆虫である。2.クモは昆虫である。」という問題では、まず左側にこの通り書き写します。

正解はもちろん2なので、右側のページにまず2と書きます。

その下に、「昆虫は身体が頭部、胸部、腹部の3つに分かれ、脚が6本ある。クモは脚が8本あるので、昆虫ではない。」など自分で答えの理由を調べたりして、解説を書きます。

おそらく、この解説を考え、手で書くだけで、少なくともこの時はこの問題や知識の内容を理解し、記憶できているはずです。

しかし、人間は忘れてしまう生き物なので、この知識を何度も思い出し、定着させることが大切です。

そのために、ノートの左側に書き写した問題を解きなおし、右側に書いた答えであっているかを確認するという作業を繰り返します。

勿論、その時に作成した解説も読み返し、必要があれば加筆修正します。

ノートに書いた問題が100%とけるようになるまではこまめに、そして忘れないよう試験本番まで繰り返してください。

試験問題は形や文章を変えてはいますが、同じことを問われることがほとんどです。

問われる知識について、問題演習で確認し、知らなかったことや間違えたことを覚えていくことで本番の試験でも問題を解くことができるようになります。

この勉強法のメリット・デメリット

メリットは、今まで使っている問題集などを使うだけで、あとはノートを用意すればよいので経済的な負担はほとんどないということです。デメリットは、ノートづくりにはある程度時間がかかることです。

まとめ

過去問題や市販の問題集に取り組んでいるけれど、いまいち得点率が上がらないという方におすすめです。苦手分野をピンポイントでつぶすことができるので、ノートに問題を書くとは非効率に思われますが、実は効率的な勉強法だと思います。

管理業務主任者 E.H 女性