世界史のノート 同志社大学に合格した2冊目の使い方を詳細に

11月 9, 2017

はじめに 世界史の仕上げは2冊目のノートを使え

今回は、同志社大学に合格した、K.S. さんの、2冊のノートを使った勉強法をご紹介します。1冊目は、ふだん授業で使ったノートでよく、2冊目として「年号と出来事を淡々と書いた」ノートを作るだけだということです。

それだけでいいなら、手軽に始められそうですね。

それではこの作戦にはどのような効果があるのでしょうか。以下は、K.S. さんの勉強法をそのままお伝えします。

世界史のノートは「2つ」作れ

私がおすすめする勉強法は、世界史のノートを「2つ」作ることです。

1つは、時代・地域・テーマごとにまとめられたノート。これは学校の授業で取ったノートなどのことを指します。

もう1つは、世紀ごとに年号と出来事だけを淡々と書いたノート。こちらが重要なポイントです。

年号を覚えることに特化したノートを作ることで暗記の効率化を図りました。

私は世界史が好きで得意だという自覚があったのですが、年号を覚えるのだけはどうしても苦手で覚えられずにいました。

そこで、年号だけ赤字で書いて赤シートで復習できる、年号のためのノートをもう一つ作ることを思いつきました。

試す前は年号が覚えられず、その分失点をしてしまったため、センターの模試を解いても7割前後の得点率でした。

しかし3年秋くらいからノートを作り始めて、入試が始まる頃にはほとんど完璧に仕上げることができたので、センター本番には97点を取ることができました。

1日あたり1時間くらいは年代ノートにあてました。秋から入試直前まで5ヶ月ほどほぼ毎日の1時間です。

世界史の2冊のノート 具体的な勉強法は?

1つは、時代・地域・テーマごとにまとめられたノート。これは学校の授業で取ったノート、または山川などが出している市販の世界史ノートで構いません。

こちらで世界史の全体像の把握、内容や人物名の暗記などを行ってください。ページを分けて地図をコピーして貼り付けたものがあると尚いいです。

もう1つは、世紀ごとに年号と出来事だけを淡々と書いたノート。こちらが大事なポイントで、私は年代ノートと呼んでいます。

この2つ目のノートを作ることで、体系的な年号の把握・暗記が効率的にできます。1ページに1世紀(例えば1000年から1099年まで)の間にあった世界的な出来事を書いていきます。

世紀ごとに覚えることで、後で「あのページにあったからこの事件は◯世紀だな」と年号がわからなくても当たりをつけることができます。

この際、年号のみ赤字で書いておきます。年号が覚えづらいな、という人は別のページに年号の語呂合わせの一覧を作っておくとよりわかりやすいでしょう。

ここでもう一つ重要なのが、どちらのノートも赤字のボールペンで覚えなくてはならないことを書いて、赤シートを用いて復習することです。

赤シートをかざして分からなかったところは細いサイズの付箋を貼り付ける。次の日にまた付箋が貼ってあるところだけ復習して、わかったところは剥がしていく。

それを繰り返して付箋がなくなったら、また最初から分からない部分を付箋で貼っていく。このサイクルを毎日続けることで確実に暗記をすることができます。

この2つのノートがあれば、他の参考書は必要ありません。余計な参考書を買って使わなかった、という事態を防ぐことにもなります。

世界史の2冊のノート勉強法のメリット・デメリット

メリットは、内容を覚えるのと年号を覚えるのを分けられることです。

逆にデメリットは、世界史について出しっかりと理解していることが前提になるので、ある程度世界史への知識と理解を持っていなければ効果が薄くなる可能性があることです。

つまり、世界史は好きだけど、数字が苦手で年号が覚えられない、内容は理解したはずなのに年代の順番がよくわからない、といった方にオススメです。

センターでも年代を直接問うものこそないものの、間接的に年代知識の把握を必要とする設問はありますし、二次試験や私大入試では細かな知識がより一層求められますから、そのような苦手分野の補填に使うことができます。

同志社大学合格大学 K.S. 女