看護師国家試験に合格した早起き勉強法 ポイントは?

5月 16, 2018

はじめに 夜は早く寝て、朝型人間になる勉強法

今回は、看護師国家試験に合格したF.T.さんに勉強法をご紹介いただきました。朝のほうが勉強も仕事も効率よくできることは、よく知られている事実です。

F.T.さんは一歩踏み込んで、早朝の勉強を効率よく行うにはどうすればいいかを丁寧に教えてくれています。

以下は、看護師国家試験の合格に大きなプラスとなった早朝勉強法を、そのままご紹介しています。

朝型に変更して看護師国家試験の模試の点数が大幅に上昇

夜は早く就寝し、朝方に変更したところ、模試の点数が上昇しました。

具体的には、学校から帰宅してから、夕食や入浴を済ませ8:30~9:00には就寝します。だいたい2:00ごろに起床し勉強を始めます。そうすると、私の場合学習時間を4時間確保することができました。

コツとしては、2:00に起床した際に、すっきりと目覚められるように、起床したら濡らしたタオルで眼球の乾燥を予防することや、レモンの香りは集中力を高め、起床しやすくなるのでレモンのアロマも使用しました。

学習前に睡眠をとっていることで、頭がすっきりし、学習効率が上がります。

私には仲のいい友人がいるのですが、その友人はなかなか勉強が得意なタイプではなく、模試の結果も不合格のラインだったのですが、ある時から友人の成績がどんどん上昇していることに気づいて、友人に訳を聴きました。

それからは私も友人と一緒にこの勉強法を実施しました。

その結果、模試の結果が不合格ラインであったのが合格ラインまで到達するようになりました。また、学内での順位も上昇し130人中42位が15位まで上がりました。

勉強は1日4時間で、1か月ぐらいで伸びが感じられた。

看護師国家試験を目指す朝型勉強法 ポイントは?

私の場合は、自宅への帰宅時間はだいたい18:30でした。そこから、夕食を食べたり入浴したり、テレビを見たりゲームをしたりなど8:30~9:00までは勉強は一切やらず好きなことをしてすごします。

8:30~9:00にはベッドに入り就寝します。最初のうちはこんな早くに睡眠を取るなんてと思う方もいると思いますが、就寝時間を徐々に早くして、それと一緒に起きる時間も早くしていきます。

私は結構夜型だったので、それは少し苦労しました。30分おきに就寝時間を早くしていってだいたい2週間ぐらいかかりました。

それで早く就寝できたらだいたい2:00ごろには起床します。睡眠時間を削るのは少し健康に良くないですが、この方法なら確実に5時間は睡眠時間を取ることができます。

2:00に起床するポイントとしては、目覚ましは慣れるまできちんとかけておくことが一つ目です。今となっては慣れてしまって目覚ましをかけなくても2:00ごろに目が覚めますが、慣れていないと少し難しいです。

それから、濡らしたタオルを枕元にかけておくことです。これは起床後に目元にあてて眼球の乾燥による目のしばしばを軽減させてくれます。起床したての目のしばしばは睡眠不足ではなく、眼球の乾燥によるものなので、眼球の乾燥を緩和させることができれば結構目がぱっちりします。

また、枕元に濡らしたタオルをおいて置くことは睡眠中の口腔内の乾燥も予防できて一石二鳥です。

また、2:00に起床した際に集中して勉強することができるように、レモンのアロマを購入し、勉強中はつけていました。アロマのお店の店員さんによると、レモンは集中力を高めてくれる効果があるので、勉強の際やお仕事の際に使用すると非常に効果的だそうです。

早起き勉強法のメリット・デメリット

メリットは健康的な生活を送れることが何より1番のメリットです。また、勉強する前に睡眠をとっているので、学習効率が上がります。

デメリットは、起きれないと勉強時間が確保できなくなってしまうので慣れるまでが大変です。

睡眠は確実に確保したい人にお勧めだと思います。また、学習効率を上げて勉強したいと思う人にお勧めです。

最初のうちが大変ですが、これまで夜中に4時間勉強するのと、朝方勉強するのとで比較すると、朝方のほうが模試の点数が30点ほど違います。

看護師国家試験 F.T 女性