社会人にぴったりの勉強法 虫食式勉強法で基本情報技術者に合格

はじめに 基本情報技術者試験には長期間継続型の虫食い式勉強法で

これは長期にわたってモチベーションを保ちたい社会人にピッタリの勉強法だと感じました。忙しい社会人が、少しの時間を活用しながら、長期間戦っていくには有効な勉強法だと思います。

以下は、経済産業省 基本情報技術者試験に合格したT.Tさんの勉強法を、そのままお伝えします。

基本情報技術者試験に途中挫折しない勉強法

この勉強方法は全体を軽く読み流し、興味のある場所や章などに5つほど印を付けてそこから先に勉強していく、興味優先の虫食い型の勉強方法です。

印を付けた場所を勉強し終えたら、再び興味順に印を付け直し、全部に印が付くまで繰り返していきます。

理解できなかったページと用語はノートに記録しておき、再び印を付ける際に確認し、理解できると思ったなら復習してください。

この勉強方法は、1日における固定された長い勉強時間は必要ありません。1年以上の長期間の勉強による合格を考慮した、途中で挫折しないための勉強方法になります。

先輩エンジニア直伝の社会人向け基本情報技術者勉強法

私がこの勉強方法を取り入れた理由は2つです。

社会人ゆえに取れる時間が不規則で、合格までの長期的なプランが必要だったこと。もう1つは、飽きっぽい私が挫折せずに長期間継続するためにも、それなりのモチベーションを保つ工夫が必要だったことです。この勉強方法に関しては、元職場の先輩(システムエンジニア)に教わりました。

試す前の20代半ば頃にもこれと似たような試験を受けようとしました。

ですが、不安定な勉強時間に振り回され、1月も経たない内に興味の湧かない部分で勉強の進行速度が止まり、資格を取り損ねた経験があります。

これを試した今回は、興味のある場所から勉強している内に、他の部分にも興味が出始め、1年ほどで基本部分の理解が大きく進み、過去問も合格ラインに乗りました。

この勉強法では、1日最低30分以上確保できれば問題ないでしょう。私は合格に2年かかりましたが、1年半以内に合格ラインには乗ることができました。

基本情報技術者試験は興味のあるところからコツコツ 具体的な方法は?

まず参考書を簡単に通し読みした後、少しでも興味の惹かれた部分や章を5つほど選択し、目次の部分に優先順位と共に印を付けていきます。

最初の通し読みの際は、内容や用語を理解する必要はありません。素早く全体に目を通すことを第1に心掛けてください。

印を付けたら、頭から勉強していくのではなく、その興味の順番で勉強していきます。勉強の進行度は、自分の持てる時間に合わせてくれれば、問題ないです。

印を付けた場所を勉強し終えたなら、再び参考書を前回と同じように簡単に目を通してください。

そして再び興味がある順番に印を付けていきます。前回勉強した関連で知りたいと思ったり、疑問を感じたりする部分が出てきているはずです。

もし興味がある部分が増えすぎて、どれに印を付けるか迷った場合は、冒頭に近い順番で選ぶか、まとめて連続しているものを選んだ方が、無駄は少ないと思います。

あとはこれを繰り返していくだけです。目次部分のすべてに印が付いていればその参考書は終了となります。

さてこの勉強方法は虫食い式なので、どうしても理解が難しい部分に直面することがあるでしょう。

勉強している最中に分からない部分が出てきた場合は、その時の自分の感情に従います。

どうしても知りたいと思ったなら、目次を調べ、その詳細が書かれた部分にすぐ目を通してください。そして理解できるようになるまで、とことんそこを勉強します。

それなりに興味を抱いたなら、その部分をメモしておき、次に印を付ける際にそこを選択してください。そのページの番号もノートに書いておけば、復習する時や全体に目を通す時に役立ちます。

それほど興味が抱けなかった場合は、その印に×マークを付け、後でもう1度選択できるようにしてください。

先に書いたノートは、勉強に使うノートとは、別に用意して置いた方がいいです。このノートが長期間の勉強管理に役立ちます。

理解できなかった用語やそのページ番号を書いたり、試験に重要なポイントを記したりしておきます。疑問を感じた時にもメモしておくと復習に便利です。このノートは何度も繰り返す通し読みの際に使ってください。

自分の理解が難しかったポイントや重要ポイントを意識して目を通すことになり、必然に理解力も上がり、覚えるようになります。

この勉強法のメリット・デメリット 向いている人

この勉強方法のメリットは、興味を用い、長期間のモチベーションを維持できる点と、何度回も繰り返す通し読みで、全体の理解力を上げる点です。

逆にデメリットは、手順に無駄が多く、短期間の勉強として向かない点が挙げられます。

主に資格獲得のタイムリミットのない、勉強時間の確保が不安定な社会人にお勧めの方法です。

学生ならば、興味のあることに集中してしまう人物や、高校1年時などから長期間の計画が立てられる人物に合っています。

やる気にも繋がる興味を操り、時間をうまく重ねることで、大きな結果を生む勉強手段です。もしよければ試してください。

経済産業省 基本情報技術者合格  T.T 男性