自炊とスマホは最強の組み合わせ 暗記に効果大の記憶法について

はじめに 自炊とスマホで攻略 古典、漢文から見つめ直すスキマ時間暗記法

今回は、関西大学理工学部、同志社大学理工学部、和歌山大学システム理工学部に合格した、U.Eさんの勉強法をご紹介します。

いろいろな暗記ものを自炊してスマホに取り込むことで、多量の情報を繰り返しインプットすることが可能になります。

具体的に書いていただいていますので、この勉強法・記憶法に興味がある方はお試し下さい。

以下は、関西大学理工学部、同志社大学理工学部、和歌山大学システム理工学部に合格したU.Eさんの記憶法・勉強法を、そのままお届けします。

お風呂に暗記ものを持ち込むために「自炊」する勉強法

この勉強法は、ズバリお風呂や電車に古典単語帳、漢文単語帳の切れ端を持ち込み勉強するというものです。

どう足掻いても勉強時間は限られています。となると、あとはその時間をどうやって捻出していくかに重きを置いていく必要があり、 中でも分かりやすくそこそこの時間を取れるのはお風呂や通学時間だけなのです。

高校生にはあまり知られていない「自炊」の存在について紹介します。

時間は有限であり、センター試験で逃げ切ることの出来る古典漢文のために、日中の大切な時間を割くのが惜しくなりました。その時に始めたのがこの勉強法です。

少し珍しいテクニックですが、勉強以外のタイミングでも役立つ場面があると思い、「とりあえず」の気持ちで試してみました。

河合塾のセンター模試にて春先偏差値が48だった古典漢文が夏明けで55、受験直前では62にまで伸びていました。

勉強したのは1日あたり、30分~1時間から1時間程度。この方法は、1年続けました。

お風呂は絶好の暗記場所 自炊と防水スマホを徹底活用

単刀直入に言うとお風呂の中で古典単語帳を開こう! というシンプルな内容です。

古典に限らず「単語を覚える」という行為はあくまで単純な作業にすぎません。

大切な勉強ではありますが、メインの勉強としてこれをカウントすると、英文読解や数学に掛ける時間はどんどん減り続けます。

私は現役時代これに気が付き、オマケ程度の認識だった隙間を縫う勉強を、本格的に意識し始めました。

しかし、お風呂となると教材と浴室の湿度の相性など、少し抵抗感もあるはず。私もそうでした。しかし、「受験合格が目的であり教材を大切に使うことは二の次」という割り切った考えの元で以下を実行することで、劇的に偏差値を上げました。

「自炊」です。

自炊の存在はご存知でしょうか?自炊とは製本された冊子を背表紙で切り落とし、ページ単体で分けた後、スキャナーに掛けてデータ化する作業の事です。

私は単語帳を自炊し、pdf化したものをスマホに入れてお風呂で読んでいました。今のスマホは大半が防水機能付きなので、余計な心配は必要ありませんよね。

私はスキャナーで自炊でしたが、やりかたは知りませんが、スマホで撮影し画像保存して、直接pdf化することも可能なようです。調べて試してはどうでしょうか?

暗記のテクニックとしては「1単語にかける時間を1秒に」する事が大切です。

というのも、高校生にもなれば、小中学生のような「飲み込みの良さ」はもうありません。これは仕方の無いことです。

なので、反復する回数を増やし、記憶増強を図ります。3秒ずつ掛けて20単語、ではなく、20単語を1秒ずつ三往復。これに尽きます。

集中すれば30分で50単語くらいはスラスラと出てくるはずです。私は毎朝1時間で100個の単語を覚え、前日の100個を復習していました。

システム英単語帳を使っていましたが、1ヶ月で2週ほど(日毎に何十周もしているので、実際はもっとですが)出来ました。

この勉強法のメリット・デメリット

メリットはやはり時間を節約できる点に尽きます。勝負する上で必要となる教科に的を絞って、1番集中出来る時間帯を投資できるのは大きいです。

一方で本を大切に使う人には中々「本を切る」みたいな事は出来ないかもしれないですね。

合格のためなら手段は選ばない!という人にはうってつけの方法です!後は、「隙間時間」というものを隙間だと思わない事が成功の秘訣かと思います。

しっかり勉強時間として意識する事。これが大切です。そうでもしないと長続きしないのが人間なのです。

関西大学、同志社大学、和歌山大学合格 U.E