神戸大学に合格した勉強法 9つのマス目暗記法がスゴかった件
はじめに 音読と9つのマス目による高速暗記法で神戸大学合格
今回は、神戸大学経営学部に合格したN・Nさんに、英語・日本史・世界史・古文漢文などに実際に使用した勉強法=暗記法をご紹介いただきました。
紙に9つのマス目を書いて記入するというシンプルな勉強法=暗記法ですが、この方法は覚えておいて損はないでしょう。それは、どんな暗記にも応用できるからです。
以下は、神戸大学に合格したN・Nさんの勉強法を、そのままお届けします。
紙に9マス センターには覚えたい言葉を書くだけ 神戸大学合格のオリジナル勉強法
どんな科目でもまず、なんでもいいので紙を用意します。そしてその紙に9つのマスを書いたものをたくさん印刷(コピー)します。
そこに例えば英語であれば真ん中のマスに単語を書いてそれとほとんど同じ意味の単語を他のマスにもそれぞれ1つ書きます。
英語の場合、紙の上にもその意味を書いておけば、英作文のときに単語が重複してしまうことも避けられるし、一気に9つ覚えれるので効率よく覚えることができます。
歴史ならば真ん中に年号を書きそれ以外のマスにはその年の出来事を、古文漢文なら英語と同じ方法をとります。
なおこの紙を見てるだけではなく音読しながら勉強するとより効率よく覚えることができます。
この勉強法を考えたのは、なにげなく文字を見ているだけでは全然覚えられなかったからです。覚えられないと面倒くさくなってしまうのが勉強というものだからです。
だからこそ独特な方法で試す必要があると感じていたら、ビンゴカードを見てこのマス一つ一つに単語などが書いていれば楽しく覚えれそうだなと思ったのが、試したきっかけです。
この勉強法で、センター試験でいえば総合60%だったのが、平均して総合80%まであがりました。特に古文漢文と英語の伸びが大きく古文漢文は倍くらいの点数を取ることができました。
1日3時間、30日くらい続けていたら、確実に効果が現れます。
神戸大学に合格した9つのマス目勉強法 具体的な手法を詳しく
まず、なんでもいいので紙を用意します。
そしてその紙に9つのマスを書いたものをたくさん印刷(コピー)します。
前述しましたが、そこに例えば英語であれば真ん中のマスに単語を書いてそれとほとんど同じ意味の単語を他のマスにもそれぞれ1つ書きます。
また紙の上にもその意味を書いておけば、英作文のときに単語が重複してしまうことも避けられるし、一気に9つ覚えれるので効率よく覚えることができます。神戸大学のように英作文を出される大学を目指す人には大きな武器です。
歴史ならば真ん中に年号を書きそれ以外のマスにはその年の出来事を、古文漢文なら英語と同じ方法をとります。なおこの紙を見てるだけではなく音読(環境によってはサイレント音読=黙読ではない)しながら勉強するとより効率よく覚えることができます。
勉強方法としてはこの紙を大量に作ってそれぞれの教科ごとにファイリングします。
そして自分がその日したい教科を何個か絞ってその教科を1日3時間は集中して音読(サイレント音読)します。
そしてまた次の日も好きな教科を集中して音読します。これを繰り返していくと自分が音読した教科とあまりしてない教科で成績の差が出始めます。
そうなってくるとつぎは点数の低い教科を重視してその教科を集中して音読します。
これを繰り返していくことによって早ければ1ヶ月もあれば成績の伸びが顕著に現れます。
さらに自分1人でやるのではなく、友達と一緒にこの方法をしていれば、自分が問題をだして相手に答えさせることも可能です。私は同じ神戸大学を目指す友人と一緒に試していました。
これで自分の知識の整理に繋がり賢くなることもできるし、相手に問題を出してもらって自分がどこを理解していてどこをあまりわかっていないのかを明確にすることができます。
これにより勉強効率もあがり勉強に楽しさを見出すこともできます。
最初からいきなりするのではなく試しに1教科このやり方でやってみて、自分に合うようならやってみるのがよいと思います。
神戸大学に合格した9マス勉強法のメリット・デメリット
メリット
9つのマスという独特な形で単語などを見ることにより視覚的に楽しみながら覚えられるし、音読をすることで口と耳でも勉強できる。
デメリット
当然ですが、長い文章の文章題などを伸ばしたい場合はこの方法はあまり適していないです。例えば現代文。漢字は可能。
ただありきたりに暗記するだけではつまらないと感じ、勉強のやる気を失ってしまう人には向いています。
また、楽しく効率よくクイズ形式で勉強したいという人や、コツコツノートやプリントを自分で作ってまとめていける人にも向いていると思います。
とにかく、暗記効率は劇的に高まります。
神戸大学、N・N、男