歴史能力検定の勉強法 人物を身近な人に置き換える作戦で高得点を!
登場人物を身近かな人に置き換える歴史能力検定勉強法とは
今回は、歴史能力検定にオリジナルな勉強法で合格したT.N.さんの勉強法をご紹介します。
歴史能力検定の勉強法ですが、大学入試の日本史にも、応用が可能でしょう。
短期間で記憶を強化するにはとても有効だと思います。
以下は、T.N.さんの勉強法をそのままお届けします。
歴史能力検定の世界観ストーリー勉強法
歴史の勉強をしていたのですが、暗記が苦手だったので、まず登場人物を全て自分や友達などにおきかえてしまいました。
その際は、やはり実際の歴史上の人物をイメージし易いように、身近な人を想像しては、キャラクターに応じて役割を振り分けました。
そうしてとにかくはじめにその方法で、歴史の流れを頭の中でイメージし、自分や友達を歴史の中で動かしていました。
完全にストーリー化できたら、最後に登場人物などを実際の物に戻して暗記するという方法です。
日本史を最初からすべてを暗記するというのは、歴史があまり得意でなく、暗記そのものも不得意な私にとっては少し困難でした。
なので、少しでも最初は暗記する事柄を減らして、歴史の流れをつかむためにこの方法を思いつきました。
歴史能力検定試験までに二週間しかなく、最初の5日ぐらいは普通に暗記しようと勉強していたのですがなかなか頭に入っ出来ませんでした。
この勉強法にしてから、スムーズに暗記することができて、無事、歴史能力検定評価Aを頂くことができました。
歴史能力検定の勉強法 登場人物を身近な人にあてはめる方法とは? まずはこの手法で流れをつかめ!
まず暗記するにあたって、最初からすべての事柄、人物を暗記しようとするとかなりの量になってしまい、すべてを頭の中に入れていくのは困難ですし滅入ってしまいます。
馴染みのない分野だったらなおさらです。
なので私はまず、その暗記する事柄を少しでもまずは減らそうと考えました。流れだけに集中したかったのです。
例えば歴史だったら人物を友達や両親などに置き換える、さらに、事柄が起きた場所を自分の知っている地名にしてしまうという感じです。
そうすると、覚えなくてはいけないのは、「どこで」「誰が」「なにを」の中の「なにを」だけになります。
そこだけを暗記して、先にその歴史の流れを把握してしまいます。
暗記することが減るので暗記自体も楽になりますし、歴史の流れを掴むのも簡単になります。
それができてきたら次に「どこで」を実際の暗記するべき地名に置き換えます。
歴史の流れ、「なにを」をすでに把握しているので、それにプラスして「どこで」を暗記すればいいだけになります。
そして最後に「誰が」を実際の歴史上の人物に置き換えて暗記すれば完了です。
この歴史能力検定の勉強法には、ポイントが2つあります。
1つ目はまず暗記するということよりも、歴史の流れを掴むということです。
暗記はあとからやれば大丈夫なのですが、この流れを掴まないといざ頭の中から暗記したものを引っ張り出そうとしたときに、思い出したい事が入っている引き出しがどこにあるのかがわからなくなってしまいます。
流れをしっかりと掴んでいれば、歴史能力検定の試験中は、順番に引き出しを開けているようなイメージで問題を解くことができます。
2つ目は実際に頭の中でストーリーを動かすことです。
勉強中に書いてばかりではなく、実際に頭の中で人を動かすことによって、試験中もより鮮明に思い出すことができるのです。
この歴史能力検定の勉強法のメリット・デメリット
この勉強法のメリットは、普通に多くの事柄を暗記していくよりも少しは楽しんで勉強することができることです。
デメリットは一夜漬けですと少々時間が足りずに厳しいかもしれません。
歴史の試験や資格を受ける人にとっては、人物などの置き換えがし易いのでとてもおすすめです。
あとは、しっかりと計画的に勉強ができる人におすすめです。
というのもこの勉強法はしっかりと1日1時間やれば一週間で大体の流れは暗記することができるので、計画性が大切です。
歴史能力検定 T 男