神戸でトップクラスの進学塾はココだ!4選 難関向け進学塾の特徴

4月 24, 2018

はじめに

神戸には灘や甲陽、神戸女学院など、全国でもトップクラスの進学校が密集しているエリアです。そのため、進学塾・学習塾の数も非常に多いのも特徴。それぞれの有名進学塾にはどのような特徴があるのでしょうか。

神戸の進学塾といえば「浜学園」

神戸ナンバーワンの実力派進学塾といえばやはり「浜学園」です。浜学園の特徴はなんといっても本気度が高いということ。「常在戦場」をモットーにした学習方針は非常に厳しく、「英才児のみを対象に学習指導を行う」とうたっています。また、塾の生徒同士を競争させることで、やる気と集中力を高めています。

といっても指導内容は非常に論理的。学習の目的を細かく設定することで、達成度を評価・測定を行い、生徒たちになにが良かったのか、悪かったのかということを自覚させ、学習効率をさらにアップさせています。

その結果、何度も灘中合格者日本一を獲得するなど、進学実績は折り紙付き。現在では生徒数約8000人という規模で、Webスクールも展開するなどITにも積極的に進出。YouTubeのコンテンツパートナーとなりチャンネルを解説、タブレットを使用した学習研究をおこなうなど、現代の実情に合うように教育方針への工夫を続け、全国への進出も進めています。

http://www.hamagakuen.co.jp/

子どもの総合力を育てる日能研

浜学園と並んで有名な進学塾が「日能研」です。ここは神戸の進学塾というより、全国展開の大手進学塾です。

日能研の特徴は、学年に合わせた学習方針を提供、トータルでの成長を促すこと。例えば小学校低学年の場合、イマジネーションとクリエイティビティを育てるための大事な時期だととらえ、教科ではなく「感じる」「考える」「表現する」などを中心に、楽しく学べるコースを提供しています。

4年生ごろになると、系統的な学習を開始、知識と知識のつながりを重要視して、独自のカリキュラムから生徒の学習意欲を引き出し、成績アップにつなげていきます。

浜学園などと比べると、のんびりしている雰囲気もあり、おっとりしたお子さんにもピッタリ。そのため、中堅の学校を志望している生徒や保護者には大きな人気があるだけでなく、最難関と言われる学校にも、毎年手堅く合格者を輩出しています。

http://www.nichinoken.co.jp/

 

万全のバックアップ体制の神戸の進学塾「希学園」

希学園は浜学園から独立してできた塾。そのため、テキストの内容や授業の方針などは似た部分も多い塾です。地元神戸に根ざした進学塾なので、灘、甲陽への進学実績は間違いなく上位です。

そんな希学園の特徴は自習時間が組み込まれている点。授業で習ったことを忘れないうちにしっかりと復習させることで、取りこぼさない、安定的な成績向上を望むことができます。

さらに希学園はバックアップの体制も充実。中学受験対策の塾の中では珍しく、授業を担当する「講師」と、普段の生活の相談にのる「チューター」の二種類のスタッフが学習をサポートしてくれます。

さらに、講師陣の授業は面白く、進学塾というよりも「予備校」と言った雰囲気に近いものがあるかもしれません。

講師陣はフレンドリーな面もあり、生徒からの信頼が篤いのも特徴のひとつ。先生の言うことをしっかりと聞くため、集中力アップ、成績アップにはもってこいです。

http://www.nozomigakuen.co.jp/

注目度アップの馬渕教室

ここ最近、神戸で注目を集めている塾が「馬渕教室」です。馬渕教室では、関西圏のすべての私立、国立の中学入試を毎年分析、入試で必要なテクニックなどを身につけられるというカリキュラムを特徴としています。

その学校が求めるものや、試験に出題される傾向の高い問題に絞って授業を行うため、効率的な学習を進めることができます。

さらに、入試から逆算して学習計画を立てるのも特徴のひとつ。すべてのカリキュラムを履修すると、その学校の入試に対して必要な知識や思考を身につけることができます。

馬渕教室の注目ポイントはテキストの充実度。生徒の段階に応じた様々な問題集が用意され、「この時期にはこれをやる」ということがはっきり決められているので、生徒は落ち着いて学習に取り組むことが可能です。

この学校に行きたい!ということがはっきりしている生徒の場合、最適の塾と言えるかもしれません。

進学校が多い神戸は非常に教育熱心な親御さんの多い地区。ここで紹介した以外にも、多くの進学塾が存在しています。

もし難関校を目指すなら、これら有名塾の門を叩いてみるといいかもしれません。