宅地建物取引士の勉強法 図を目に焼き付ける勉強法で合格

4月 24, 2018

宅地建物取引士試験を隙間時間で攻略した勉強法

今回は、宅地建物取引士試験に合格したtakasi44さんから勉強法をご提供いただきました。

書かずに見て覚えるときの理にかなった方法を紹介いただきましたので、勉強時間があまりない人はぜひ試してみてください。

これはまた、他の試験にチャレンジする場合でも有効な、汎用性の高い勉強法です。

以下はtakasi44さんの勉強法を、そのままご紹介しています。

宅地建物取引士試験の勉強法 短い空き時間にとにかく「見る!」 暗記を意識せずイメージを頭に入れる!

自分の場合、宅地建物取引士と同時に税理士の勉強もしていたために十分な時間が取れませんでした。また、暗記しなければならない項目が多いために、まともに書いたり声に出して読んだりといった事をする時間もありませんでした。

そのために1分でも合間の時間があれば、例えば、電車に乗っている時やトイレのに入っている時間などを使いました。

この少ない時間に、教材を見て暗記したり読んだりするのではなく、ページの全体を目に焼き付けるようしました。目に入れることにより自然と文字が頭に入りました。

とにかく時間が無いのと、そもそも暗記が苦手で、税理士のほうだけでも一杯だったもので、この勉強法を選びました。

とにかく、覚える覚えないは別として目に入れるようにしようという勉強法です。税理士の理論暗記の時も同じで、書くことでは間に合わないので見て声を出すというのが当たり前だったので、目に全体の図を焼き付ければ効果があると思いました。

試す前は、あまり法規などのことが頭に入っていなかったです。宅地建物取引士試験は選択式のマークシートでしたが、肝心なところで引っかかり30問前後の正答率だったのですが、試した後ページの図が頭に浮かぶようになり38問から40問前後の正答率になりました。

宅地建物取引士の目に焼き付ける勉強法 具体的には?

とにかく覚えようと意識せず、こまめに見て図やページ全体を目に焼き付ける事です。

下手に暗記しようとしても続ける事が難しく途中で必ず挫折をしてしまうので、無理せずただ見ることに徹する事にしました。

書いて覚えようとしても、時間や労力ばかりがかかって結果的に覚えてない事が多いです。また書いて覚えても、試験に挑んだとき頭に浮かばず書けない、もしくは、マークシートで選択するとき引っ掛けにひっかかってしまい間違ってしまう事が多いです。

そういったことにより、なるだけ見て理解する、もしくは、頭に入れてしまうことが一番だと思います。

それから、必ず同じところを見るようにすることです。

宅地建物取引士試験は覚えるボリュームがかなりあり、あせって範囲を広げ先にばかり進めていこうとすると、頭に残りません。同じことを繰り返すことが、この勉強法の肝になるところです。

ほとんど洗脳に近いイメージを持ってもらったほうがよいです。

同じ風景のように頭に浮かぶということが重要です。かならずイメージする事をやってください。今日やった事項を確認する意味で、イメージして頭に浮かべるということをやってください。

覚えようとするページを見やすいようにコピーして細かく縮小してもいいです。そして必ず何度も見るということを繰り返してください。

そして一日で頭に入れようとしないでください。必ず次の日は、忘れています。忘れてもいいので次の日も同じことを繰り返してください。

そして、ある程度イメージできるようになったら3日後、1週間後と確かめるようにしてください。それでも十分イメージできなければ、今やっている範囲と一緒に繰り返してやってください。

必ずイメージできるようになり、どんどんやる事が減っていきますので安心して繰り返してください。

この宅地建物取引士勉強法のメリット・デメリット

メリットは、イメージできるようになると忘れないことです。また少ない時間を有効に使えることです。また復習にかかる時間が大幅に短縮できることです。

デメリットは、とにかく根気よく繰りかえさなけらばならず、意識して時間を作ることに努めなければならない点です。

まめに時間を使える人で、短気で無い人が向いています。だいたい暗記とか知識を頭に入れる行為は、何度も忘れては覚えの繰り返しで、その行為を「暗記を意識せずイメージを頭に入れる」ことが目的ですので気長に出来る人が向いています。

宅地建物取引士 takasi44 男性