高校生ができる超高額アルバイトとは。時給3万円、日給30万円も可能に!
怪しすぎるタイトルをクリックしていただいてありがとうございます。詐欺とかではないので安心して下さい。でも今回は、あまりに下世話な、身もふたもないお話しをしますね。勉強していて少しやる気がなくなったときにでも、ちょっと思い出して下さい。
まず学歴フィルターについて
残念なことに一流企業には、就職選考での学歴フィルターはあります。就職での足切りは存在します。一流企業に入ることが勉強の目的だというのはあきらかに間違った認識です。学問ってそういうものじゃないですよね。しかし、勉強を頑張り一流大学に入った者だけに一流企業への門戸が大きく開かれているのも確かな事実です。そしてそれはまた、とてもフェアなシステムでもあります。
また人気企業側にも学歴フィルターを設けないと仕方ない事情があります。応募が1万人を越えてくるような企業の場合、たとえば採用枠の20人をその1万人の中から選ぶのは至難の業です。そんなとき企業側は、優秀な人材が多い可能性が高い、上位1000位から選ぶのが効率的で実務的だと考えます。差別をしているのではなく、現実的な選択をしているにすぎないのです。これもアンフェアではありません。
チャンスは誰にでも公平にある
さて一流大学に入る資格は、高校卒または高卒認定を受けた全ての人に与えられています。学費など経済的事情さえクリアすれば、おおげさに言えば、大学受験や、その先の就職試験は、多くの人にとって運命を変えられる最大のチャンスです。
また、今は転職が当たり前の時代になっていますが、転職ではキャリアがとても重視されます。しかし、よほどのキャリアでないかぎり、中小企業から大企業への再就職には何の役に立ちません。つまり、たとえ転職した場合であっても、いちばん最初の就職先で「生涯賃金」がほぼ決まってしまいます。
この格差社会で「生涯賃金」の差はどれくらいあるか
さて「生涯賃金」について話しましょう。いろいろな統計がありますが、派遣労働の場合の生涯賃金は約1億700万円、平均的な企業の正社員は約1億5000万円、大企業の平均が約2億1000万円、3億円越えはそのうちの180社となります。
そろそろタイトルに寄せていきますね
ひとまず、普通の成績の高校生が、3650時間、効率よく勉強すれば、よほどの難関でない限り一流といわれる大学に合格すると仮定しましょう。そして合格するかどうかで、生涯賃金にして1億円程度の差が生じてしまうとしましょう。(実際、とても簡単にそれくらいの差は生じます)
さて次に、その1億円を3650時間で割ってみましょう。時給は27400円ほど。1日10時間頑張った日には、27万円です。そう、いま頑張った受験生は、ざっとこれだけの「将来収入」を手にしています。
こんな時給は、たとえ超一流会社の正社員になっても得ることはできません。まさに今だけの、期間限定の超高額バイトです。
結論として
つまり、高校生だからこそできる「超高額アルバイト」とは「将来収入」を見込んで、今を頑張ることです。ここまで高額なバイトは他には存在しないのですから。