勉強習慣はこうやってつける 全手順公開 大人の勉強法

11月 10, 2017

はじめに 勉強の習慣化が重要な理由

勉強の時間と質を確保するのは大変です。大学生や社会人だと、まず勉強できる時間が限られてしまいます。また、アルバイト疲れ、遊び疲れ、仕事疲れなどが重なると、なかなか質の高い勉強ができなくなります。

だからこそ、なんとか勉強の習慣をつけることが大切になります。習慣をつければ、時間が確保されるばかりか、高い集中力で、勉強に突入することができます。そうこの、高い質での「突入感覚」がとても大切です。わたしたちに残される「時間」はいつも短いからです。

勉強に集中できる場所をみつける

当たり前のことですが、まず最初の段階で、勉強に集中できる場所を見つけましょう。どこでもいいです。極端に言えば押し入れでも。騒がしいファミレスが、雑音が孤独感を高めてくれていいという場合もあります。リビングや、通勤電車、図書館などの自習室、カフェ等。習慣化するための場所を決めて下さい。

こればかりは試さないとわかりません。しっかり自分に合った勉強場所を見つけて下さい。これが勉強を習慣にする最初の一歩です。

勉強を習慣にするには、最初のステップを小さくする

勉強習慣をつけるためには30日とにかく続けてみるという意見をよく聞きますよね。でも、それができるようなら苦労はしないですよね。まず机に向うことすら嫌なわけですから。

いざ勉強しようとするとスタートが切れない。いろいろ嫌なことや楽しかったことを思い出したり、弱い自分が嫌になったり、楽しい計画を思い描いたり。スマホを触ったり、ゲームをしたり、誘惑がとても多いです。ついつい、だらだらした時間を過ごしてしまいます。

でも一旦、そういう思考は、捨ててしましょう。勉強には無駄なだけです。わかってるけどできない、捨てられないという人も心配ないですよ。

捨てるには拾えばいい シンプルです

さて、そのような思考を捨てるにはどうするか。がんばって捨てようとすればするほど、それにばかり意識が向ってしまうようになります。人の脳はそうできています。ここでの仕組みは実は簡単なことです。何かを捨てるためには、何かを拾えばいいんです。そうすれば、持っていた「意識」は、捨てるしかなくなります。

「作法」というものがあります。

極端な例をあげます。切腹するにはどうするかです。勉強よりははるかに嫌ですよね。暴れ出したくなるくらい。

そこで、心を乱さずに、とり乱さずに、つまり「かっこよく切腹するためにはどうすればいいか」。昔の人は「作法」を取り入れることを考えました。武士の名誉とさせた「切腹」を不名誉なものにしたくなかったのでしょう。そこで「切腹の作法」で頭をいっぱいにして、何も考えることなく切腹に向うことができるようにしました。

やることはさすがに多いです。まず沐浴し身を清め、水に湯を足して温度を調節し死者の湯灌と同じや方法で清め、髪は普段より高く結い、曲げ方を生前と逆にし、白無地の小袖と浅黄色の裃を左前(死者と同じ)で身に付けます。それからの手順も、全て細かく決められています。「取り乱す」ひまがないくらいに。

勉強へのシンプルな流れ「手順」を作る

この方法は合理的です。わたしたちも「何も考えない」「手順だけを守る」ことで嫌なことや、めんどくさいことが、ちゃんとできるようになります。勉強に突入できるようになります。

手順の最初には「好きなこと、かつ、時間がかからないこと」をもってきましょう。ルーティンに入るためのスイッチボタンです。これは何でもいいです。「最初に好きな人の写真を机の定位置に置く」5秒でできますね。写真の定位置と向きは必ずしっかり守ります。「守ることに意識を集中できる」からです。ここは導入部なので、とにかく「いちばん好きなこと」を持ってくるのがコツです。

次に「コーヒーをひとくち飲む」20秒。必要な文房具を出して、順番と向きを揃える30秒。いろいろな手順を細かく「自分で自由に規定」しましょう。眼鏡を拭くならその手順も決めます。この手順は、最初の頃は、細かければ細かいほど「手順に集中できて」有効です。

もちろんノート、テキスト、参考書が机にある状態で「全手順」を終わらせて下さい。また、この「全手順」は、張り出しておいてもかまいません。

さあ、これなら30日、ともかくスタートできるでしょう。

ころころ変えるな、ずっとやれ

いろいろな記事で「勉強は疲れるから、休憩しながらいろんな科目をやれ」という記事をよく目にします。どれだけネガティブなんでしょう。でも、そんな必要はまったくないです。「やりたいだけやれ」でいいんです。最初からブレーキをかけないとという発想は「勉強の疾走感」を損ないます。

このような「作法」で、勉強のスタートについたら「とにかくやること」です。最初の勉強課題は、事前の「手順」の中で、できるだけ易しい課題を用意しておきます。

自身でときどき使うのは、目をつぶって、「自分の頭の中にはまっすぐな高速道路があり、いろいろなもの、アイデア、記憶、記憶すべきことが、高速で疾走しているイメージを瞑想する」という手順です。最初はゆっくり、そして徐々にスピードを上げます。これは効きます。ニューロンが疾走し始めます。

まとめ

脳はどうやら「手順」「疾走感」「簡単な課題」とかが大好きみたいです。これをうまく利用して、勉強を習慣にしてみましょう。

少しでもみなさんの勉強の役に立てば幸いです。

 

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