英作文の勉強法 長文読解問題を使い英作文の演習する法とは

11月 10, 2017

はじめに 英語長文読解問題を使った英作文勉強法

国立大学医学部に合格されたK.K.さんに、英語の長文問題集を使った、オリジナルの英作文の勉強法を教えていただきました。K.K.さんは、添削まで自分でやってたそうですが、最初のうちは可能なら先生に添削してもらうのがいいでしょう。馴れたら自力でなんとかなります。

また、書かれているように、なるべく簡単な長文問題を利用しましょう。多くの大学の英作文は減点方式です。簡単な英語で「ミスなく」書くことが高得点の秘訣です。

それでも長文読解の復習もかねながら、「ひとつの問題を活用しつくす」のは、自然と「繰り返す勉強」につながるので、確かに記憶に残りやすいですよね。

以下がK.K.さんから提供いただいた英作文の勉強法です。

英作文の問題集を使わず、長文読解問題の日本語訳から英語に訳す勉強法の概要

英作文を勉強するときに、通常の英作文の問題集を行うのではなく、長文読解の日本語訳から英語に訳すようにします。

実際に長文読解の日本語訳を見てみると、英作文に使えそう、または出題されそうな訳がたくさんあります。長文の答えを問題にしてしまうこと以外は普通の英作文の演習と一緒です。自分で英訳してみて、済んだら添削するだけです。

この勉強法を試そうと思ったきっかけとは

私は英語の長文読解は得意だったのですが、英作文が得意ではありませんでした。けれども入試でどうしても高得点がほしかったのです。ある日、いつものように長文読解を演習していると、答えの訳を読んだときに英作文によく出そうな訳だなあと思ったので、これを逆にたどればいいのかと思いってはじめました。

この勉強法を試す前の成績と試してからの成績の伸び かけた時間

英作文の単元で50点分あるうちの20点くらいしか取れたことは無かったのですが、40点ほど取れるようになりました。1週間に1つの長文で演習。これに3時間ほどかかっていました。この勉強は、夏休みから大学入試二次試験の直前まで続けました。

長文読解問題の日本語訳から英語に訳す勉強法 その詳細

まず演習したことのある英語の長文を用意します。中身はあまり難しくなくて、英作文に出そうなテーマを扱っている評論のようなものがいいです。問題の選定に時間を使いたくないので、長文読解をするときは日頃からアンテナを張っておくと時間の節約になると思います。

用意できれば、さっそく答えを広げます。問題のページは開きません。日本語訳を見て、上からそのまま順番に英訳していきます。時間があればそのまますべて英訳していきますし、そこまで時間がないのであればあらかじめ訳す部分を決めといて、そこだけチャレンジしてみてもいいかもしれません。

私は基本的には全部訳していました。というのも、全部訳したほうが文と文のつながりを意識しながらつくりあげることになるので、それが実際の自由英作文にも活かされることになります。

一度みたことのある英文なので、難なく書けるところもあるでしょう。もちろん全くもって分からないところもあるでしょう。けれどもなんとかがんばって書きます。

そして一通りすんだら答え合わせです。通常の英作文の添削のようにこなしていきます。添削してくれる先生がいればなおいいでしょう。けれども私は自分でしか添削しませんでした。

基本的には実際の英文そのものに近づけることを意識していたからです。英語構文にあるような明らかに言い換えがききそうなものしか丸はつけずに、ぜんぜん違う英文を書いていたらなるべく原文を覚えていました。

ただ、肝はそこでなく、「何回も同じ問題をこなすこと」だと思います。最低でも2回はやっていました。通常の長文読解をするときも最低2回は同じ問題をこなしていたので、合計で「最低でも」4回は問題文と訳を見たことになります。これにより同時に長文読解の復習にもなっていました。そして、そこまですれば案外頭に残っていました。

この勉強法のメリット・デメリット

長文で学んだ文法や単語も復習できて、より自然な英作文ができるようになります。

しかし使用するのはあくまでも英作文用の教材ではないので、問題選定が難しいことが難点です。あくまでも「1.中身はあまり難しくなくて 2.英作文に出そうなテーマを扱っている 3.評論のようなもの」で試してみて下さい。

まとめ

英作文の勉強をしているけれども、閉塞感に悩んでいる人にはおすすめです。けれども、私自身はこういう勉強法をしていると友人に知られたくなかったので、これは家でしかやったことありません。合格した今となっては紹介すればよかったと思っています。